人間とコンピュータを繋ぐ Neuralinkとは

とある数日前の記事。

jp.techcrunch.com

 

年始ぐらいにイーロンマスクが「近々、脳みそとコンピュータを繋げるプロジェクトの発表しちゃうよ~~ まってて~~」って言ってたのですが、それについての発表がとうとう行われました。

 

詳しいことは最初のものや以下の記事を読んでもらえばよいです。

イーロン・マスク氏、新会社「Neuralink」で4年後の脳マシンインタフェース実現目指す - ITmedia NEWS

 

これを読んで、単純な僕は「これは今後の世界変えちゃうものじゃん」「インターネッツぐらいすごいことじゃん」と感銘を受けてしまいまして、じゃあ具体的に、今現段階でどういう試行錯誤をしているのかなと思って色々調べてみました。

立ち上げたばかりのプロジェクトということもあって、まだほとんど情報がないのですが、わかっていることだけでも書いていこうと思います。

 

決定事項としてわかっていることと言えば、公式サイトに載っている求人情報ぐらいです。

役職はすべてフルタイムで、拠点はサンフランシスコらしいです。興味のある方は応募してみましょう。

 

ちなみにその公式サイト

Neuralink

 

他に手に入れた重要な情報として、神経科学、工学、機械学習の専門家で、Stanford大学やIBMにてして脳の構造を基にしたコンピュータチップの研究を行っていたPaul Merollaさんがこのプロジェクトに参加しているということ。

Paul Merolla

 

また、ローレンス・リバモア国立研究所(元は核兵器の開発のためにつくられた研究所らしい)のナノテク研究センターの主任研究員であるVanessa Tolosaという方も参加されているらしい。

Vanessa Tolosa

 

とりあえずこの二人の名前だけは公表されてました。CEOであるイーロンはもちろんとしてね。

 

この二人の研究論文を読み説いていけば、今後の「Neurolink」の動向、はたまた世界の変貌について理解できるのではないかと思います。

 

今日、二人の最新の論文を読んでいたのですが、「言いたいことはなんとなくわかるけど、わからん」みたいな状況だったので、追いつけるように一つ一つ体系的に勉強していこうと思います。とりあえず指標みたいなものが決まったので、読む論文が決めやすくなりますね。

 

攻殻機動隊のように口で会話せずとも意思を伝達する方法が実現するかもしれません。メタルギアソリッド4でも、メリル達が兵士たちの連携を直感的に行うっていう描写があったことを思い出しました。あれが一番この記事の言っていることに近い気がする。

 

明日はPaul Merollaさんの論文をきちんと読んでみようと思います。それでは。